有名なPhanom Rungの南に
Khao Phanom Rungと良く似た
穏やかな山容のKhao Plaibatと言う
山があります。

この山には２つの遺跡
(Plaibat No.1とPlibat No.2)が
あります。

Plaibat No.1は､行った事がありますが､
Plaibat No.2は､どこにあるか不明で､
行った事がなく､探して行く事に
しました。

まず Muang Tam がある町で､
Plaibat No.2を尋ねたところ､たぶんあそこでは？と
心当たりがありそうな人がいました。
(Muang Tamは､Khao Plaibatのすぐ北東にある町です｡）

その人は警察官で今日は休みなので案内してやろうと
言う事で案内してもらいました。

その人に連れて行って貰ったところは､Khao Plaibatの
南の大地で､ここには昔の町(Boran)があったとの事。
一枚目の写真は､井戸の跡だと説明してくれました。
なるほど。

そして次に連れて行ってくれたところは､
岩だらけの小高い丘でした。
遺跡はここではないかと警察官は言っていました。
(2枚目の写真に写っている人は､その警察官です｡）

でも火口から噴出したような黒い岩は
たくさん転がっていますが､これはどう見ても
遺跡ではなさそうです。残念。


しかし､この小高い丘の向こう､
北側にはKhao Plaibatがあり､
その頂上には､以前行った事がある
Prasat Plaibat No.1が見えます。

Khao Plaibatの頂上に見える
Prasat Plaibat No.1です。

訪問したのは一月なので､
野焼きをしたのでしょうか？
山に草木がなく､遺跡が良く見えます。
ラッキー。

案内してくれた警察官に
お礼をして別れ､自力で
Plaibat No.2を探す事にします。

Plaibatと名前がつく限りは､やはり
Khao Plaibatにあるに違いない。
(Khaoは山と言う意味。
よって､Khao Plaibatは､Plaibat山と言う意味｡)

Plaibat No.1へ行った時は､山の東の端のお寺から登ったけど､
もしかしたら西の端に登り口があるのかも？

西に向かって行くとお寺あった。
そこのお寺でPlaibat No.2を尋ねると､
山の上に遺跡があるとの事。

登ってみたけど､どこにあるか
わからない。
また､下りて子供に案内をお願いした。

そして､連れて行ってもらった遺跡が
右です。

レンガの遺跡で､今にも崩れそうです。

寂しいけど､数年後には､
崩れ落ちているかもしれない。

彼が､私を遺跡に連れて来てくれた子供です。

連れて来てくれてありがとう。

西の麓のお寺の中です。

子供にお礼をして､帰途に。

麓の町では､お祭りをしてました。